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御挨拶
朝日りんと申します。
4年程前に開設した『夫婦ってなんだろな』というブログをここに移設します。
以前は、「こころん」というHNを使用していましたが、改名した次第です。
doblogから飛んできてくださった方へ、お久しぶりでございます。
こころん、改め、朝日りんは、ここから再スタートしようと思い立ちました。

過去記事を整理しながら、少しずつ移設作業を進めてまいります。
嗚呼、あの頃の自分はこんなことを考えていたのかと感傷に浸りながら。
若干内容を修正したり、消去してしまう記事があるかもしれません。
ある一夫婦の些細な物語として、読み進めていただけたら幸いです。
現行記事の更新は、移設作業終了後になることをご了承くださいませ。

何卒、よろしくお願い申し上げます。


朝日 りん

テーマ:夫婦生活 - ジャンル:結婚・家庭生活

【2008/10/25 17:12 】 | 未分類 | コメント(13) | トラックバック(0) |
努力ではなくなる日
手を繋ごう」という記事にいただいたコハルさんからのコメントを拝読し、
夫婦間の努力について、あたしの考えを書き残しておこうと思い立った。

夫婦間に限らず、他人との付き合いに努力が必要であるという考え方。
あたしは、この考え方に批判的な意見を持ち続けてきたのであった。
努力せねば保てない関係など、所詮その程度の関係にすぎないのだ。
長年、そう思い続けて暮らしてきた。しかし、緩やかに変化を始めている。

当然、「円満な夫婦関係に努力は不可欠」という考えにも批判的だった。
夫のために何かをしてあげたいと感じ、世話を焼く行為は努力ではない。
それは、自分自身の心を満たすための行動でしかないのだ。
関係を改善する努力などしなくても、ありのままを受け入れればいいのだ。
互いに認め合っていさえすれば、努力とは無関係にうまくやっていける。

あたしは、頑なにそう信じて疑うことすらしなかった。

実際に結婚し夫婦になり、1つ屋根の下、夫と日々暮らし始めた。
あたしは、努力などしなかった。そのかわりに、我慢をしていたのだ。

夫との関係が悪くなった時、あたしはまず夫の全てを受容しようとした。
しかし、あたしはそんなに寛容で優れた人間ではなかった。
過去に付き合った友人や恋人との関係では、それができていのだ。

何故、夫のありのままを受け入れることができないのか?
きっと、結婚という儀式で、夫との永遠の関係を誓ったからである。
何があっても、あたしはこの人と並んで歩んでいくと誓ったのだ。
あまりにも近すぎる関係に、あたしは戸惑っていたのかもしれない。

夫の全てを受け入れられない。努力はしたくない。
だからといって、我慢を続けるにも限界がある。
一体、あたしはどうすればいいのだ?悩んだ末・・・。

無意識に近い形で、あたしは自ら努力するようになっていったのだ。
夫との関係を良くするために、あらゆる試行錯誤を重ねた。
今まで好きになれなかった駆け引きも、時々するようになった。
自分らしいと思えないことでも、必要があるならやってみようと思った。

あたしが地道に努力していることに、夫は気がついていないと思う。
逆に、夫が重ねている努力に、あたしも気がついていないのだろう。
けれども、努力に気がつく必要など、微塵もないのだ。

積み重ねた努力は、いつしか努力とは別のものに変わっていく。
最初は努力だったものが、歯磨きしたり、御飯を作ったりすることと、
それほど大差ない習慣のように変わりつつあるのだった。

努力を伴っても、伴っていなくても、
「夫婦関係を円満に保ちたい」という気持ちから発生した行動は、
多少なりとも相手に届き、互いの心を和らげてくれるのではないか。

努力が、もはや努力ではなくなる日が来るという確信を持てそうだ。
それならば、努力をするのも悪くないと考えるようになってきた。
努力によって報われることを願っているのではない。
努力しなければできなかったことが、あたりまえにできるようになる。
ここに、多大な魅力を感じているあたしであった。

こうして努力を積み重ねる。
1つ、また1つ、努力が努力ではなくなる日が来る。
5年、10年、20年、30年・・・・・。
夫婦である期間が長くなるほど、努力の数も減る計算だ。

努力は永遠に続くものではないならば、努力を惜しまず、
永遠に続いて欲しい夫との関係を大切していきたいな。

【2005/01/24 18:51 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
似た者同士
先日、念願の新しいカーオーディオをネットで購入した夫。
「何が何でも自分で取り付ける!」と頑張っていたのだった。
あたしの夫は、電気配線大好き人間なのである。

数日前、ようやく新品のカーオーディオ設置が終了したようだ。
それまで使っていたカーオーディオを胸に抱えて帰ってきた。

「ねぇ、見て!見て!」
夫が恐ろしい数の線が飛び出ているカーオーディオを差し出す。
「わぁ、自分で設置できたんだね」 
「うん!」

「こういう物見ると、わくわくしない?」
夫は、嬉しそうに取り外した古いカーオーディオを眺めている。
「全然わくわくしないよう」 
「えー・・・」
「女性はあまりこういう物に興味がないものだよ」
「なぁーんだ、つまんないなー」

あたしも独身時代、簡単な配線くらいは自分でしていた。
テレビにビデオを繋げる程度の配線ではあるが・・・。
しかし、やりたい訳ではなく、仕方なくやっていたのだった。
複雑な電気配線を見ると、わくわくどころかうんざりだ。


さて、昨夜もあたしはお菓子作りに夢中になっていた。
はちみつクッキーを張り切って作っていたのである。
お菓子作りの道具用に買った籠の中が充実してきた。

「ねぇ、見て!見て!」
バニラエッセンスや、粉砂糖や、その他諸々が入った籠を抱え、
あたしは夫に突き出して見せたのだった。
「何それ?」と夫が不思議そうな顔をして聞いてくる。

「お菓子道具のコレクションだよ!」 
「へぇ〜」
「見てるだけでわくわくしない?」
「全然わくわくしない」
「そっか、あなたのカーオーディオみたいなものか」
「うぷぷ・・・」

あたしたちは、「何だか似てるね」と言い合って笑った。
夫もあたしも、好奇心旺盛でいろんなことに夢中になる。
1度夢中になったら、とことん極めようとするところも似ている。
すぐに飽きてしまって、ポンと投げ出してしまう性格も似ている。

いろんなことを中途半端に極めた結果・・・。
夫もあたしも、「器用貧乏」になってしまった。
そんな中途半端ぶりが、何よりも似ている部分かもしれない。

夢中になるものの対象が違っても、根本は同じなんだ。
そう考えると、何だか嬉しい気分になってきた。
どんなに些細でも、夢中になれることがあるって幸せだね。

テーマ:日々のこと - ジャンル:結婚・家庭生活

【2005/01/24 18:50 】 | 夫婦ってなんだろな | コメント(0) | トラックバック(0) |
義母の話し方
昨日、義母から電話がきた。
あたしが送った小包が届いたようで、お礼の電話をくれたのだ。
リフォームのお祝いと、ついでにお手製のクッキーを焼いて送った。

「クッキー、美味しかったわよ。またお願いね」
義母はそう言ってくれたのだった。こういう言葉は嬉しいね。
義母の話し方は、明るく気さくで好感度は高いのであるが・・・。
何が言いたいのかわからないことが、頻繁にあるのだ。

「お義母さんが、なんだかごちゃごちゃ言ってたんだけど、
結局何が言いたいのかわからなかったの・・・」
「俺のおかんが何か言ってたんだけど、意味不明だった」

義母は、話の主旨を簡潔に伝えることが苦手なのだと思う。
あれもこれも話そうと思ってしまうからなのだろうか。
義母自身、何が言いたいのかわからなくなっているのかも。

そんな義母が、あたしの母に電話を入れたらしい。
義祖母に母が包んだ香典のお礼の電話だったようだが・・・。
母は、「何の電話だったんだろう・・・」とあたしに言う。
義母は、あたしの母にも主旨のない話し方をしたのだろう。

夫にそのことを報告すると、「あ、多分お礼の電話だよ」と言う。
「あれこれ話しているうちに、訳がわからなくなったんだと思うよ」
とも言っていた。うん、あたしもそうだと思う。

「なにせ、うちのおかんはAB型だから」と夫が言う。
あの・・・。
あたしもAB型なんですけど。
あなたもAB型なんですけど。

血液型とは無関係だと思いたい。

テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

【2005/01/23 18:49 】 | 親、兄弟、親戚、嫁姑 | コメント(0) | トラックバック(0) |
神経質?
「音楽聴きながら寝てもいい?」
昨夜、寝る直前に夫がこう言ってきた。
「え・・・。コンポの電源入れると眩しいんだよなぁ・・・」
コンポは、ちょうどあたしの頭上にあたる位置に置いてある。
電源を入れると、薄い緑の光に顔面が照らされるのだ。

「でも、いいよ。今日はすぐ眠れそうな気がするから」
と付け加えた時には既に遅し。夫は、気を悪くしていた。
むくっと布団から這い出て、何やら探し始めたのだった。

夫は、まずハンカチを持ち出してきてコンポにかけた。
ハンカチの柄が、不気味に浮かび上がっただけだった。
「もういいってば。大丈夫だから音楽聴きながら寝よう」
夫の耳には届かない。部屋中をうろうろ歩き回る夫。
最終的に、ダンボールの空き箱でコンポの光は遮られた。

夫はようやく満足し、再び布団の中に戻ってきた。
「あなたは神経質だね」と夫に言われてしまった。
「そう?あたしは自分が神経質だと思ったことないよ」
「・・・・・。だけど、眩しいと眠れないんでしょ?」
「うん、眩しくても寝れないし、うるさくても眠れないよ」
「・・・・・」
「昔は時計の秒針が気になって眠れないこともあったよ」
「・・・・・」

束の間の沈黙があった。その後、夫はこう言った。
「あなたみたいな人を神経質と言わずに、誰が神経質だというの?」
「・・・・・」
再び束の間の沈黙。今度はあたしが、ゆっくりと口を開く。
「あたしって、神経質な人間だったんだ・・・」
「うん」
「あまり神経質にならないように頑張るよ」
「それは無理だよ。先天的なものなんだから」
「えぇ・・・」

夫曰く、神経質な性格は直らないのだそうだ。

一夜明け、「神経質度と森田療法の適合度チェック」をしてみた。
診断結果は以下の通り。

あなたの悩みや性格は典型的な森田神経症であり、
森田療法が悩みの解決に役立つと考えられます。


夫の言うとおり、あたしは神経質な人間なのかもしれない。
森田療法を受けるつもりはないが、もう少し気楽に生きてみよう。
神経質な人間であると自覚したならば、何か変わるだろうか?

思い返せば、神経質だと思ったことはなかったが、
「神経質ですね」と言われたことが、何度かあった。
「君にあたしの何がわかる!」と心の中で叫んでいた。
自分のことは、自分が一番よくわかっていると思いがちであるが、
自分にだけ見えていない自分は、案外多いのかもしれない。

他人が自分を見る目を、侮ってはいけないね。

テーマ:日々のこと - ジャンル:結婚・家庭生活

【2005/01/23 18:47 】 | 夫婦ってなんだろな | コメント(0) | トラックバック(0) |
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